アディポネクチンを増やす食品

メタボ対策の注目の成分であるアディポネクチン。
このアディポネクチンは脂肪細胞から分泌される善玉ホルモンです。

 

健康的な人であれば、アディポネクチンが十分に分泌されていて、様々な健康効果を生み出すことができます。

 

しかし内臓脂肪の量が増えて脂肪細胞が大きく膨らむことによってアディポネクチンの分泌量は大幅に低下してしまい、メタボのリスクを高めてしまいます。

 

アディポネクチンは健康的な人であっても加齢と共に減少してしまうもの。
だから中高年になってから内臓脂肪が増える人が多いのです。

 

そこでアディポネクチンを増やすための生活習慣を取り入れなくてはなりません。

 

アディポネクチンを増やす働きを持っている食品は身近にたくさんあります。

 

大豆製品で増やす

大豆製品には、大豆タンパクと呼ばれる3種類のたんぱく質が存在しています。
この大豆タンパクのうちのひとつであるベータコングリシニンというたんぱく質はアディポネクチンを増やす働きを持っています。

 

また、ベータコングリシニンは血中の中性脂肪を減らす効果があります。
中性脂肪値が下がれば、その分内臓脂肪として蓄積されにくくなるのでダイエット効果がある、と考えることができます。

 

ちなみに食べ物から十分な量を摂取する場合には

 

・豆乳1リットル
・豆腐2丁半

 

と、あまり現実的では無い量を摂取しなくてはなりません。
そのため、大豆タンパクを配合しているサプリメントなどから摂取することをオススメします。

 

●黒豆を食べる
黒豆にはアントシアニンやC3Gという成分が含まれています。
これらを摂取することによって、内臓脂肪の増加に伴うアディポネクチンの分泌量の低下を正常値にまで戻すことができることがわかっています。
黒豆は健康食品として有名ですが、ダイエット効果や若返り効果があることも有名です。
とは言え、黒豆を食事に取り入れるのは難しいという人も少なく無いと思います。
オススメなのは黒豆入りの豆乳です。
黒豆の成分と大豆たんぱくの両方を一度に摂取することができます。
また、サプリメントで効率よく摂取するのも有効な手段だと言えます。

 

●杜仲茶を飲もう
健康茶として有名な杜仲茶ですが、杜仲茶を飲むことによってアディポネクチンの分泌量を増やすことができることがわかっています。
実際にダイエットティーとしても有名な杜仲茶ですが、アディポネクチンの分泌量の増加だけでなくインスリン(血糖値をコントロールするホルモン)の働きを活性化させることも分かっています。

 

杜仲茶は少々飲みづらい味で、毎日続けて飲むことが困難だと感じる人も多いですが、その健康効果の高さから今後もっと需要が増えるといわれています。

 

杜仲茶にはカフェインが含まれていないのも安心して飲める嬉しいポイントの一つですね。

 

●トマトを食べよう
トマトと言えば、リコピンという色素が健康成分として有名です。
リコピンは強い抗酸化力を持っているので、ホルモンの分泌を促すことができ、これによってアディポネクチンの量を増やすことができます。
また、トマトに含まれるオスモチンという成分はアディポネクチンと非常に良く似た働きを持っています。
トマトは時期によって価格が上下しやすく、続けて食べることが難しいという人もいるかと思います。
そのようなときはトマトジュースを利用しましょう。