内臓脂肪と呼吸の関係

内臓脂肪と呼吸には一見関係性がなさそうに思えますが、実は深い関係があります。

 

内臓脂肪が多く蓄積されると内臓の容量が大きくなって、呼吸がしづらくなります。

 

お腹がでっぷりとしている人はなんとなく呼吸が荒いイメージがありませんか?
これは内臓脂肪が肺や横隔膜を圧迫することによって浅い呼吸しか出来なくなっているため。

 

呼吸が浅くなると、酸素を多く取り込むことができません。
酸素はエネルギーを燃焼させるのに必要なものです。
そのため多くの酸素を取り込んだ生活を送れば効率よくエネルギーを燃焼させることができる、つまり内臓脂肪を減らしやすくすることができるということになります。

 

しかし、呼吸が浅く、酸素が足りていないとエネルギーを燃焼させることができずに代謝量が減って脂肪を減らすことができません。

 

そこで内臓脂肪を減らすのに呼吸法が大事になってきます。

 

腹式呼吸で内臓脂肪を燃焼させよう

内臓脂肪を燃焼させるのに効果的な呼吸方法は【腹式呼吸】です。

 

腹式呼吸というのは、息を吐くときにお腹をへこませ、吸うときにお腹を膨らませる呼吸方法のこと。

 

通常の呼吸と異なるのは、横隔膜を大きく動かしているという点です。

 

それでは具体的な腹式呼吸の方法を紹介していきます。

 

1.お腹に両手を添える
まずはお腹に両手を添えましょう。
そうすることで、お腹がちゃんとへこんだり膨らんだりしているかを確認できます。

 

2.口から息を吐く
口から息を吐きます。
ポイントはゆっくり長く、そしてお腹をへこませながら。
口笛を吹くような感じで、細く長く息を吐いていきましょう。

 

3.鼻から息を吸う
肺の空気が空っぽになった、と感じたら、鼻から空気を吸っていきます。
このときもゆっくり長く、そしてお腹を膨らませることを意識しましょう。

 

4.繰り返す
2と3を繰り返します。
目安としては1セット20〜30回くらい。
しかし、慣れないうちは呼吸が苦しくなってくることもあるので、辛くない程度で切り上げましょう。
無理をすると酸欠状態を引き起こす可能性があります。
これを1日に3セットを目安に行いましょう。

 

腹式呼吸のメリットは、新鮮な酸素を取り込むことができるだけでなく、インナーマッスルを鍛えることができる点にあります。
インナーマッスルというのは、体幹部を支える筋肉のこと。
このインナーマッスルの消費エネルギーは意外と高いので、基礎代謝を上げて脂肪を燃焼させやすい体質を作ることができます。