腹筋で内臓脂肪を減らせる?

内臓脂肪が蓄積してぽっこりしてしまったお腹。
このお腹をスッキリと引き締めてスリムなお腹にしたい!と腹筋を一生懸命やっている人は少なくありません。

 

ですが、実は腹筋運動をしたからといって内臓脂肪を効果的に燃焼させることはできません。

 

腹筋はウォーキングやスイミング、エアロビクスのような全身を使った有酸素運動と比較して消費カロリーはとても低いためです。

 

また、腹筋は長時間行い続けるのが困難だという点も理由に挙げることができます。

 

そのため、腹筋による内臓脂肪の燃焼はあまり期待できるものではありません。

 

腹筋を鍛えれば内臓脂肪との位置が近いから効果的に燃焼させることができるのでは?と考える人もいるかと思います。
しかしこれは間違いです。
脂肪は分解されてエネルギーとして活用できる形になると血液に乗って全身へと運ばれていきます。
つまり、満遍なく脂肪を消費していくわけですので、「お腹だけ痩せる」ことは不可能なのです。

 

効果的に内臓脂肪を燃焼させるためには、全身を使った有酸素運動が効果的だということを覚えておきましょう。

 

しかし、腹筋運動がまったく効果が無いのか、と言えばそんなことはありません。

 

腹筋運動は無酸素運動であり、筋肉の増強においては非常に効果的です。
筋肉トレーニングを行うことによって筋肉量が増えると、その分基礎代謝量がアップします。
何もしていないときにエネルギーを消費する量が増えるため、長い目で見れば十分内臓脂肪を減らす効果があると言えます。

 

これらの点を踏まえると、
・有酸素運動で効果的に内臓脂肪を燃焼させる
・筋肉トレーニングで基礎代謝を上げて脂肪を燃焼しやすい身体にする
という2点を同時に行うことでより効果的な脂肪燃焼を行うことができます。

 

なお、筋肉トレーニングを行う場合には各部位も鍛えることをオススメします。
可能であれば、比較的大きな筋肉である太ももや背中を優先してトレーニングすることで基礎代謝を大きく向上させることができます。

 

筋肉トレーニングの成果が出るまで2〜3ヶ月程度かかるといわれています。
日課として生活に組み込んで、継続して行う工夫を考えてみましょう。