有酸素運動で内臓脂肪を燃焼

内臓脂肪は皮下脂肪と比べて燃焼しやすい脂肪です。
そのため、毎日の生活の中に有酸素運動を取り入れることで比較的簡単に燃やすことができます。

 

有酸素運動と言えばウォーキングが代表的ですね。
ウォーキングは運動強度が低く、誰でも気軽に始めることが出来ます。
カロリー消費量は1時間でおよそ200〜300kcal程度。
歩く早さや道の状態(平坦か坂か等)によって前後します。

 

脂肪1kgあたりおよそ6000kcalと言われているので、毎日1時間のウォーキングを行えば1ヶ月で1kg〜1.5kgの脂肪を燃焼させることができる計算になります。

 

「たったのそれだけ?」と思う方も少なくないと思いますが、あくまでも計算上の話です。

 

実際にはウォーキングなどの有酸素運動によって身体の筋力をアップさせることができる、つまり基礎代謝量を増やすことができるので、もっと効果的に燃焼させることができると考えられます。

 

それに有酸素運動を行うことで汗をかいたらデトックス効果でさらに代謝量を上げることができます。

 

とはいえ、1日1時間のウォーキングタイムを設けるのはちょっと難しい、という人も少なくないと思います。

 

もちろん、この1時間のウォーキングを分割して行ってもOKです。

 

有酸素運動は20分以上連続で行うことによって脂肪燃焼効果が高まるとされています。
ですので、できれば最低でも20分〜30分は連続して行いたいところですが、まったく運動しないのと、分割して少ない時間の運動を何度も繰り返すのとでは大きく差が生まれてきます。

 

まずは有酸素運動を生活に取り入れる習慣をつけること。
これが運動による一番の内臓脂肪対策です。

 

日常に溢れている運動のチャンス

運動のためのまとまった時間がなかなか取れないという人は、普段の生活の中に埋もれている運動のチャンスに気を配ってみましょう。

 

例えば階段。
階段による昇降運動というのは足腰のトレーニングに最適です。
実際に階段の上り下りは結構なパワーを使いますよね。

 

普段からエレベーターやエスカレーターを使っている人は階段に切り替えてみてはいかがでしょうか。

 

階段を利用することで以下のような効果を実感することができます。

 

・エネルギーの消費(脂肪燃焼)
・筋力アップ(基礎代謝の向上)
・関節の可動性アップ(主に下半身)
・心肺能力の向上(酸素を多く取り込める:基礎代謝のアップ)

 

若い頃はスイスイ階段を上ることができたのに、気がついたら息が切れて仕方が無い、という方こそ階段を利用して欲しいところです。
階段をスイスイと上り下りできたら「まだまだ若いな」と思いませんか?

 

若さを実感することは身体にとって非常に有効です。
ホルモンの分泌を促しますし、気力の充実にも繋がってきます。

 

とはいえ、いきなり階段の上り下りを始めるとヒザなどの関節に負担がかかりますし、筋肉痛になる可能性も。
始めは1フロア分から始めていって、慣れてきたらフロア数を増やしていくのが良いと思います。

 

また、通勤のバスや電車でも運動が可能です。
それは【座るのではなく立つこと】です。

 

立ちっぱなしというのは案外疲れるものですよね。
特に揺れる車内であれば、姿勢を保つために多くのエネルギーを消費します。

 

電車で立ちっぱなしでいると、10分間で15kcalを消費します。
片道30分の電車なら45kcalの消費。
行きと帰りで合わせて60分で、90kcalの消費になります。

 

これを1ヶ月出勤回数20日分とすると、1800kcal。

 

1ヶ月間、電車での通勤中に立ちっぱなしに切り替えるだけで1800kcalのカロリー消費の差が生まれます。

 

そう考えるとかなりの差が生じることが分かりますね。

 

普段から運動になるチャンスを見つけて、内臓脂肪をドンドン燃焼させていきましょう。